共催者メッセージ
-
仙台市長の郡です。
仙台市では、科学技術を生かしたまちづくりに取り組んでおり、とりわけ将来を担う子供たちの好奇心を刺激し、考える力や探求心を養っていくことが大切であると考えております。
とうほくプロコンは、プログラミングの知識や技術だけを競うのではなく、ものづくりの面白さや創意工夫する楽しさを発見する場であります。この取り組みを通じて、これまでに多くの子供たちがのびのびとチャレンジし自信作を誇らしげに発表してきました。今回もきっと目を輝かせた子供たちの姿がたくさん見られることでしょう。これからの仙台・東北の未来を担う人材がここから生まれ、明日のより良い地域社会をつくる原動力となることを期待しております。仙台市長
郡 和子
-
若い世代の皆さんには聞きなれない言葉かも知れませんが、「失敗は成功のもと」という有名な言葉があります。我が国の大きな科学技術プロジェクトは失敗すると税金の無駄遣いと強い批判を浴びることから、技術的チャレンジをどうしても避ける傾向がありますが、その結果いつまでたっても世界の技術レベルを凌駕できません。
とうほくプロコンでPCやスマホあるいはロボット等を思い通りに動かせるようになる成功体験はとても貴重です。また、何度も失敗し、何度もチャレンジして目標を達成していく体験は、きっと技術的チャレンジで失敗を恐れない強いマインドを作り上げるでしょう。とうほくプロコンでは成功のために失敗を重ねることをぜひ体験していただきたいと願っています。仙台高等専門学校 校長
澤田 惠介
-
NTT東日本は地域共創拠点「スマートイノベーションラボ(SIL)仙台」起点として、地域のデジタル人材育成やスタートアップ支援、新規ビジネス創出に取り組んでいます。2024年度は「とうほくぷちプロコン」と称した新しいプログラムをSIL仙台にて開催し、弊社からも実践的な「AI講座」を提供することで、AIの可能性についても学ぶ機会を提供しました。SIL仙台で成長した人材がその後仙台市などのスタートアッププログラムに参画し、地域経済を発展させていくことを願っています。
とうほくプロコンでは子どもたちの主体的なアイディアによる愛に溢れた発明や、それを堂々と発表する姿に感銘を受けており、地域で拡がる未来の可能性を感じています。私達は、とうほくプロコンに参加する未来のビジネスパートナーと一緒に地域で新しいビジネスを生み出す日を夢見て、サポートを継続してまいります。東日本電信電話株式会社
執行役員 宮城事業部長須藤 博史
-
Society5.0時代を生き抜くためには、世の中を変える「想像力」とそれを実現する「創造力」が求められると言われております。
「作る」を体験し、「作れる」を知り、「創る」を始める豊かな創造性は未来の可能性を育み、新たな価値につながります。
とうほくプロコンはコンテストを開催するだけでなく、子供達の体験機会を広げる取り組みを行っています。
持続可能な未来を見据え、地域全体で子ども達を育む社会を実現しましょう!PCN仙台 会長
親方